エリン・ブロコビッチ Erin Brockovich 映画感想
エリン・ブロコビッチ Erin Brockovich 映画感想
★★★★★
2000年製作 131分 アメリカ
※この先、少し映画の内容に触れています。
わたし、この作品大好きなんです。
最初に観たのはもういつかも覚えてませんが、昔DVDも買って何回も観てます。
何がそこまで魅力的かというと、
とにかくスカッとするからです。
そしてこの映画のストーリーの
1人の女性が大企業に対し訴訟を起こし、史上最高額の和解金を勝ち取った
という話が実話というところです。
冒頭、エリンは交通事故に遭い、その裁判で負けてしまいます。
その時裁判を担当したエドワード(弁護士)の事務所に押しかけ、
強引に働き始めるところからスタートします。
観ていくと本当に実感しますが、
エリンがとにかくやり手です。
PG&Eという大企業が、健康に有害なクロムを流していることを暴きます。
それにより、周辺の住民が病気など様々な問題に苦しんでいることが判明・・・
観れば観るほど、エリンがかっこよすぎるのです。強いし。
聞き込みをしていくうちに、感情移入して奮闘していく様子にとても魅了されます。
ここがすごい
・634名の住民の署名を集め、400人以上の原告団で起こした大訴訟だった
・勝訴した際のエドワードの取り分は40%、敗訴した際は0%
このブログを書く上で久しぶりに観たら改めて名作と実感。
ジュリア・ロバーツも魅力的です。
一見かたそうな話だなと思うのですが、テンポもよく展開もスカッとするのです。
少し前の作品ですが、いい作品はいつまでも色あせないですね。
映画ではないですが、最近すごく流行った韓国ドラマ「梨泰院クラス」
超スカッとします。最強です。
人は誰かが大きな壁に立ち向かう姿に惹かれるんですかね。